2020年12月27日

新刊書籍「恋するサル 類人猿の社会で愛情について考えた」著者 黒鳥英俊

おらけん代表黒鳥の、新刊が出ましたのでご案内いたします。

「恋するサル 類人猿の社会で愛情について考えた」
著者 黒鳥英俊
発行CCCメディアハウス 
定価1,500円(税別)
四六判並製224ページ  ISBN978-4-484-20226-6

●概要
「おらけん」代表の黒鳥は37年にわたって動物園に勤務し、ゴリラ、チンパンジー、オランウータンを担当したベテラン飼育員でした。この新刊は長年の現場で黒鳥が向き合ってきた類人猿たちの、性別・血縁・種を超えた「愛」についての考察です。

●推薦文(おらけん理事田島より)
黒鳥さんは、2002年に多摩動物公園へ異動してオランウータン担当となりました。2004年に大学へ入学した私は、その年の11月に大学で開催されたシンポジウムに参加しました。会場でとあるポスターをぼーっと眺めていたところ茶髪の発表者が話しかけてきました。それが黒鳥さんとの出会いでした。私の帰省先が多摩動物公園の近所であることを伝えると「それなら今度遊びに来なよ」と言われ、真に受けた若い私は、帰省の度に多摩動物公園に遊びに行きました。黒鳥さんは毎回親切に迎えてくださり、個性あふれるオランウータンたちを紹介してくださいました。そしていつも口癖のように「田島君も、ここで卒業研究をやったらいいよ」と言っていました。またまた真に受けた私はオランウータンに興味を持ち、多摩動物公園で卒業研究を行いました。大学院ではボルネオ島に渡ってオランウータンの研究を行い、博士号も取得することができました。

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↑”茶髪”の飼育員黒鳥さんと、その頃の私(田島)

思い返しても、ポスターの前で黒鳥さんと出会わなければ、私はオランウータン研究者になることはありませんでした。私と同様に山崎彩夏さん、花塚優貴さんも黒鳥さんのもとでオランウータン研究を始め、その後博士号を取りました。他にも多くの卒業研究、修士研究を受け入れています。黒鳥さんが多くの学生を支えてきた理由は、この本から理解できます。それは他者と関わるのが大好きで、他者と向き合って理解したいというパーソナリティのなせるわざなのでしょう。
このメルマガ読者の中にも、私と同じように黒鳥さんに結びつけられた方が少なくないと思います。私たちもきっと、この本に登場する歴代のレジェンド類人猿たちと同じなのかもしれません。これからもその独特のキャラクターで、人々をつなげていってほしいです!(田島)

●書籍は、書店、ネット書店にて購入できます。詳しくは下記をご覧ください。
(外部サイトに移動します)

http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2477/
posted by おらけん at 11:41| オランウータン情報・tv放映